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レクサスLFAはニポンが誇るスーパースポーツだと思う。レクサスにはフェラーリのような歴史や伝統、スーパースポーツメーカーとしてのブランド力はないけど、LFAは魅力的なスーパースポーツだった。カーボンモノコックのシャシーに専用の自然吸気V10エンジン、利益を度外視して作られた専用設計のカタマリだった。当時の販売価格は3750万円と決して安くは無かったけど、生産台数が500台と少ないこともあって販売終了後からプレミア価格で取引されていた。
自然吸気のV10エンジンっていうのがイイんだよね、スーパースポーツとマルチシリンダーエンジンは相性抜群。ランボルギーニのV10は買えるけど、V10エンジンを積むフロントミッドシップ・リアドライブのスーパースポーツは貴重な存在。スーパースポーツを目指した2代目NSX、ハイブリッドじゃなくてせめてV8エンジンを積んでたら違った結果になってたと思う。もしV10エンジンを積んでたら、伝説のスーパースポーツとして歴史になを刻めていた可能性大。
今回オークションに出品されるのが
2012年式のレクサスLFA、そのなかでもわずか50台しか存在しない「ニュルブルクリンクパッケージ」なんだそう。この手のクルマは一般的なクルマに比べると走行距離が少ないと思うけど、この個体の走行距離はたったの230kmなんだそう。当時買いたくても買えなかった人とか、走行距離230kmのLFAが手に入いるなら幾ら出しても欲しいって人はいると思う。