ケンメリ
2021-06-08


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ケンメリが1500万円超えだって。ケンメリと言えば俺が子供の頃に車を意識しだした頃、腐るほど走ってたスカイライン。当時はスカイラインジャパンが現行モデルで、ケンメリは型落ちで街中で最もよく見掛けるクルマの一つだった。ケンメリは旧車としては昔からハコスカ程人気は無くて、大ヒットしたモデルという事もあり中古市場ではタマ数も多く値段も安かった。

俺が大学生の頃にはケンメリも既に立派な旧車だったけど、まだ二桁万円で程度のいい車両が買えてた。あれから30年が経ち、ケンメリは驚くほど値上がりした。2ドアクーペは1000万円以上、程度の良いものは2000万円の値を付けている。昔から生産台数の少ないケンメリGT-Rは2000万円前後の値を付けていたんだけど、今やL型エンジンを積む2ドアハードトップが2000万円。

これ程高値になっているのは、タマ数よりも欲しい人が圧倒的に上回っているということ。ケンメリはスポーツカーでは無いので、R32 GT-Rのように外国人が買い漁っている訳では無いと思う。昔はSR311フェアレディは高価だったけど、フェアレディに憧れた世代が高齢になった事もあってか相場は昔よりも安くなっている。あと10年もすればケンメリはだいぶ買い易くなるんじゃないかな。その代わりに10年後はR30が1000万円超えてるのかもしれないね。

もし30歳の頃にケンメリ2-3台買って自宅で動態保管してたら、ひと財産築けてたね(^^)。まぁ当時もし遊びカネ持ってたとしても、欲しくもない旧車を買うなんて考えは微塵もなかったけどね。

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