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NDロードスターには
1.5Lエンジンがベストマッチだと思う。NA6よりも排気量が小さいんだけど、チューンドB6と同等のパワーは出ていると思う。試乗した時にヘッド面研した圧縮比アップ仕様のB6と同等のパワー感はあったんだよね、NA6に比べてちょっと増えた重量と相殺＋αくらいの印象だった。少なくともノーマルのNA6に乗っている人はNDの1.5Lエンジンに不満は感じないハズ。
だけどモアパワーが欲しくなるのは人間の性。欧米でリリースされている幌の2.0L仕様は車重1060kgらしいけど、日本の幌車に2Lエンジン本体と補器類などエンジン回りの最低限の2L仕様のパーツを移植すれば、ほとんど重量増は無いと思う。大幅にパワーが増えるので駆動系に負担がかかるけど、サーキット走行とかしなければ壊れることはないんじゃないかと思う。マイNA6もノーマル比で5割増し近いパワーが出てると思うけど壊れてないし(^^)
それにしても1トンそこそこの車重に最高出力184psのトルクフルなエンジンの組み合わせは面白いだろうね、1.5Lにくらべてバランスは崩れるとしても別の楽しさが味わえると思う。そもそも昔から人気のあるクルマはアンバランスなのが多いもんね、ホンダのタイプRもパワフルなハイチューンエンジンを積んだから人気が出た訳で。
幌に1.5L、RFに2Lという住み分けはホントよく考えたと思う。RFは重量的に不利なハードトップを纏ってるけど、それでも十分ライトウェイトスポーツと言える車重。ライバルのハチロクやBRZが2+2のパッケージングを採用してる事もあってか、RFの方が車重は100kg以上も軽い。ロードスターの兄貴分という位置付けを忘れて、ピュアな2Lスポーツとして見ても十分魅力的なんだよね(^^)