だれもがしあわせになる
2016-12-05


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小学生の頃からクルマが好きだったけど、クルマのメカはあまり詳しくなかった。高専時代にバイクを買ったときも、メカには詳しくなくて整備も全てバイク屋に依頼していた。当時MR2(AW11)を見てビビッときたんだけど、なんでミッドシップのスポーツカーが偉いのかさえも知らなかった。エンジンもしかり。SOHCとかDOHCとかといった言葉は知ってたけど、何でDOHCが高性能と言われるのか知らなかった。

メカに興味を持ち始めたのは20代の前半、ロードスターを買った頃だったと思う。ロードスターがなぜFRなのか、フロントミッドシップとは何なのか、DOHCとは何なのか、ハイカム・ハイコンプレッションピストンとは何なのか、ROMチューンとは何を変更しているのか、エンジンはどうやったら出力が上がるのか等々、エンジンの魅力にはまっていった。知識だけじゃなく自分でやってみないと気が済まなくて、クルマいじりに使う工具を買い揃えていった。

今の自分の車趣味においては、愛車をドライブする楽しみが半分、残りの半分はメンテナンスを含めて愛車をイジる事。自分が手をかけたロードスターをドライブすることは、走る楽しみを高めてくれてると思う。今は時間と場所がなくて大掛かりなメンテナンスはプロに依頼してるけど、仕事をリタイヤしたら一度はエンジンをバラしてみたい。

クルマ趣味を通して身に付けた知識や経験は実は今の仕事にもいきている。大型ボイラーの燃焼制御や冷凍機コンプレッサーのプロセスを理解する上で、内燃機関の知識は大いに役立っている。もしロードスターというクルマが世の中に存在しなかったら、俺がメカに興味を持っていたかどうかは疑問。そういう意味ではロードスターは俺の人生を変えたと言っても過言では無い存在だと思う。

「だれもがしあわせになる」か、俺はロードスターからあまりに大きなものをもらっている気がする。
[ロードスター]

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