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無事ニポンに着弾。 ...朝6時10分シンガポール発の成田行きフライトを使ったんだけど、朝早くてきつかった。今朝は午前3時に起きたんだけど、寝過ごさないようにとのプレッシャーからか熟睡できず。朝11時頃に出発する羽田行きのフライトもあるんだけど、ニポン到着がチト遅い。朝9時シンガポール発くらいが丁度いいんだけど...
フライトの中では映画を2本観た。1本目は「8日目の蝉」、この映画好きカモ。永作博美演ずる赤ん坊を誘拐した女と、井上真央演ずる彼女に育てられた少女の運命を描いた物語。幸せそうな偽りの親子の描写と不幸な親子の描写が印象的で、一児の父として親子とは何かを考えさせられる映画だった。また4歳の薫ちゃんが凄く素直で可愛いんだよね、娘もいいなって思えた。号泣はしなかったけど、所々で目頭が熱くなってきた。
永作博美の存在感が凄いんだよね、鳥肌の立つような演技をしている。彼女は独身なのに何で母親役が上あんなに手く演じられるんだろうって思ったんだけど、2009年に結婚してたんだね。一男一女の母親なんだそうな、知らなかった。あと小池栄子の演技もリアリティがあって凄く良かった。主演の井上真央の演技はイマイチかな、上手いとは思うんだけどイマイチ心に響かない。他のキャスティングのほうが良かったカモ。
二本目は宮沢りえ主演の「紙の月」。宮沢りえの演技はなかなかのものだけど、ストーリーはイマイチだと思う。深さが無いし、ストーリーも現実味に欠けるところがある。特にエンディングはどうかと思ったんだよね、そんな訳ないだろうと。たぶん1回見ただけじゃ十分に理解できていない部分もあると思う。まぁ見なけりゃ良かったとは思わなかったけど、8日目の蝉のほうが楽しめた。
最近見るのは邦画ばかり。昔は邦画なんて全然見なかったのに、最近はハリウッド映画を見なくなった。俺が年を取ってアクション映画を面白いと感じなくなったのか、それとも最近のハリウッド映画が面白くなくなったのか。 ...両方なのかな(^^;