マイチェン デミ男
2011-07-04


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新型デミ男、マイナーチェンジとは思えない新設計エンジンを搭載。それも圧縮比14という、市販車史上最も高い圧縮比を持つガソリンエンジン。

今まで高圧縮比といえば高出力を狙ったエンジンというイメージが強かったから、高圧縮比化で燃費改善を図るという発想に驚いた。熟成されたガソリンエンジンにあって、マツダはスカイアクティブ技術に関連して130件以上の特許を申請しているんだそーな。燃費改善を目的とした圧縮比14のロングストロークエンジンの実用化、これには他メーカの開発陣も驚いたんぢゃなかろうか。

普通ならフルモデルチェンジのタイミングで搭載してくる技術だと思うけど、今回は現行デミ男のマイナーチェンジに採用してきた。理由は良く分からないけど、多分他社の低燃費なライバル車に苦戦を強いられてたんだと思う。新技術に自信があって、1日も早く発表したかったってのもあるかもね。

エンジン本体の効率を追求することは本質的なこと。ボディの軽量化を追及し、エンジンの高効率化を追及して低燃費を実現するというアプローチは実にマツダらしいやり方。ハイブリッド技術は過渡的なものだし、いつまで供給されるかも分からないバッテリーを定期的に交換しないといけないスポーツカーなんて俺は乗りたいとは思えない。

ニコンのD3発表の時と同じくらい嬉しくて感動したマツダのスカイアクティブ。次のロドスタもよろしく頼んます(^^)

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